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ユニ型長崎へ(本編・その3) 08.11.15

(その2のつづき)

そして、試合開始約15分前にユニ型を掲出場所に移動させ、袖を出し上下を確認するなど
掲出準備を整え、選手が試合開始前に入場してくるのを待ちます。
ユニ型を広げ始めるタイミングは、メインスタンド下から1人目の選手が出てきた時です。
その瞬間掲出スタッフの1人が黄色のビブスを振り回し掲出を開始することになっています。
今日は私がその合図を出すので、メインスタンド下の出入り口を、じぃーっと見つめます。
一人目の青いユニが見えた!瞬間立ち上がり黄色のビブスを頭上で振り回します。


それを見た掲出スタッフはゆっくりと動き出し、上側と横を担当するスタッフは階段を上がり、
下側を担当するものは通路でフラッグの端をしっかり掴みながら、
フラッグが広がってゆく様を見つめています。
幅約15mある青と黒で彩られたフラッグが、座席に座っている方の手から手へ渡され
徐々にその姿を露にしていきます。
フラッグが15m程上の通路まで上がりきったところで、それまで縮まっていた袖が
じわじわと張り出してきました。スタッフがフラッグに結びつけた紐で袖を引っ張ります。
左袖端から右袖端まで15m、縦の長さ15mのユニフォーム型ビッグフラッグが広がりました。
選手入場時に歌われるラブミーテンダーに合わせフラッグが揺すられます。


下からユニ型を見ていましたが、左右の引張りがたらないせいなのか、
上まで広がった後、真ん中が若干たるんで膨れ上がったようになり、
見栄えの点ではちょっと良くなかったかもしれません。
まあ、条件を考慮するとまずまずの広がり具合でしょう。
また、ユニ型の揺れに美しさが欠けていたというのはありましたが、
この点に関しては若干マニアックな話になりますので今回はよしとしましょう。


ラブミーテンダーも終わりかけていたので、
そろそろ広げたユニ型を畳む段階です。
合図となる黄色いビブスを再び頭の上で振り回すと、
それに反応して掲出スタッフが早歩き気味に階段を降り、
広げたフラッグを1本のたすき状にまとめることができました。
実は準備のときに畳む合図のこと周知するのを忘れていたので、
ちょっとヒヤヒヤもんでしたが、参加してくれた方が
周りをよく見てくれていたので助かりました。


そして、掲出時にユニ型の下になった座席に座っている方にお礼を言うと、
結構な人数の方が拍手をしてくれました。
等々力でも札幌戦の時に貰いましたが、こればっかりは何度貰ってもうれしい!
普段褒められることのない人間には格別です。
掲出が終わりユニ型を掲出準備に使っていた通路に戻し、試合後に畳むことにしたので、
伸ばしたままそのままにしておきました。
ですが、このテキトーな判断のため、後にちょっと困った事態になります。

(その4につづく)

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